ただいまいけばなお稽古中❗️知地正和

いけばなの魅力を伝えたい

今も昔も

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これは室町時代に唱えられていたと言われます池坊専応口伝の中の一文です。

なにを言いたいのかといいますと

【三具足の花の真高さ、およそ花瓶一丈半なり】とあるところです。

つまり小原流瓶華での主枝の長さを花瓶の1.5倍としていますがこれは日本の「いけばな」の古くからの黄金比と一緒という事!日本人の花の感覚はいつの世も変わらないって事です。

温故知新といいますが改めて今の「いけばな界」には過去の歴史を知る必要があると思います。