2022-10-30 歴史の話 小原流 歴史の話 ブログ この写真は昭和16年に出された小原流の月刊流誌「もり花」に掲載された豊雲先生の花です。 春の燕子花ですね!逆勝手にはいっております。主(現在の主枝)は自然組で五組入ってます。客位(現在の客枝)には池汀水辺の情緒とあります。池汀(ちてい)とは水際のことです。今では使わない言葉ですが失くしてはいけない単語です。 まだこの頃は様式というものがありませんでしたが何月を経て様式が確立されていったという事がわかります。もしかするとこれから新たな様式が生まれるかもしれませんね!