花は世につれ世は花につれ

知地正和 花と共に

花見の違い

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日本では桜の🌸下でブルーシートを敷いて酒を酌み交わす・・・・元々はサの神が降臨する桜の樹にサの神(田の神)に供物と共に五穀豊穣を祈願するのが本来の姿であるのが桜の花の美しさを肴にして酔っ払うのが目的に変わってしまっている哀しい現在ではありますが本来は酒ではなかったのかもです。古く中国の【清賞】の中に「茗をすすりながら眺める人は上の品であり、ものがたりをしながら眺める人はこれに次ぐ、酒を酌みながら眺める人は下の品である」と書かれています。茗とは茶のことです。

神聖な桜の樹にはやはり酔った姿を見せる事は神に対する非礼なのでしょう。

 

日本には今は無くなってしまったのですが【酒道】という文化がありました。きっと流儀もあったのだと思いますがそこまでは分かりません。酒道はそもそも戦の前に呑む流儀と、勝利の盃の仕方・・など戦国時代にあったと言われる文化です。僕はそれほど酒に強くはありませんのでそれ以上の興味はわかず調べておりませんが興味のある方は調べてみてください😅😊